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どうしてこんなに吸わなきゃならないの? [禁煙 メリット]

「はーっ」

私は大きくため息をついて、灰皿に溜まった吸殻を片付けます。

夫の部屋(通称喫煙所)の壁は黄色く変色し、差し込む光も黄ばんだ窓で黄色いフィルターがかかっています。

どんよりとした空気の中、空気清浄機だけが絶望的な戦いを挑んでいます。

1日2箱のタバコ。どうしてこんなに吸わなければならないのでしょうか。

吸わないと損でもするのでしょうか?

本当に理解できません。




タバコの煙のない、幸せな日々 [禁煙 ニコチン]

あれ以来、夫は完全にタバコを断ちました。

会社の先輩から喫煙室に誘われる事もあるそうです。

喫煙室で設計に必要な情報交換が行われるのだそうですが、タバコの煙のないところで情報交換を行うようにお願いし、上手に回避しているそうです。

休日になれば、窓を拭いたり壁紙を張り替えたりと、自宅を子供が育つのに理想的な環境、タバコの煙のない環境に少しずつ変えてくれるようになりました。

自宅の環境改善がひと段落したところで「次は車にとりかかる」と言っていましたが、気が変わって新しい車を買うことにしたそうです。

タバコの煙のないお部屋で、新型シエンタのカタログを眺めながら「このグレードにしようか」「このナビいいよね」「新型シエンタでどこ行きたい?」などと語り合うようになりました。

タバコの煙のない、普通の家庭の幸せが戻ってきたように思います。





肺ガンで亡くなった私の父 [禁煙 影響]

ヘビースモーカーを超えて、もはやチェーンスモーカーとなっていた夫を、たった数時間で禁煙に導いだ私の母。

母は夫に一体何を語ったのでしょうか。

母は私の父、つまり自分の夫がいかにして亡くなったかを、私の夫に語ったのでした。

私の父は肺ガンで私がまだ高校生の時に亡くなりました。

病院のベッドの上で、咳き込みながら血を吐く、壮絶な最後だったそうです。

肺ガンの原因はタバコ。私の父も、ヘビースモーカーだったのです。

母は自分の夫の身体に異変を感じた時から、その様子や受けた治療、飲んだ薬などを細かく記録していました。

その記録は大学ノート5冊分にも及び、レントゲンや吐血した時の写真なども添えてありました。

夫を肺ガンで亡くした事、タバコをやめさせる事ができなかった事で母は心を痛めていたのです。

ノートを前に淡々と自分の夫の死に様を語る母。

その話を真剣な表情で聞き入る私の夫。

夫はタバコの恐ろしさと、自分が何をすべきかをはっきりと悟ったのだそうです。





タグ:禁煙 紹介 成功
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